2017年09月02日

関ヶ原

1600年9月15日、関ヶ原の戦い。
戦国の世を締めくくる一大スペクタクルが映画化されるとは贅沢だ。
原作司馬遼太郎の「関ヶ原」は中学時代にレポートで書いた思い出深い作品。
当時、副題は−人間の真実を求めて−とした。様々な人間模様が激突するのが「関ヶ原の戦い」だと思ったからだ。

この映画は秀次の自刃とその子女処刑あたりからの切り取りだったが、石田三成の豊臣家への忠誠が皮肉にも豊臣家恩顧大名の離反を招き、不義であるはずの内府が人望を集めていく前段は巧妙に描かれていたように思う。
内府側主従の動きもよかったが、重要な場面であるはずの小山会議が描かれず、疑問に思った。
息子秀忠の動向は上州真田昌幸に足止めされた旨は報告されていたが、描写はなかった。

そして合戦。当日になっても総大将毛利輝元は姿を見せず、ゆえ吉川広家は日和見。
勝ちを目指す島津勢は三成の大義にへそを曲げて独自路線、決着後中央突破を敢行した。
鶴翼の陣を布いた西軍は軍容からしても東軍に勝勢ながら、まったく勝機をつかめいまま、優柔不断な小早川秀秋が大谷吉継軍に雪崩れ込んだために、宇喜多秀家軍も壊滅、雌雄は決した。

全体として、石田三成にスポットライトを当てているがための描写は少なくなく、初芽の動向などはその一端だったが、救われている半面、人間関係を知らない場合はわかりにくい展開だったかもしれない。
むしろ、主要人物の動きを同時進行させて当日にぶつからせる手法の方がよかったのではないか。

捕虜になった後も、柿を所望した逸話などは省かれていた。逸話の挿入でも、秀吉に仕官した際のお茶の出し方は有名だが、籟を止んだ大谷吉継が茶会に参加した際、膿を茶にこぼしたのを何事もなかったように飲んだという逸話の方が今回の場合、ふたりの間柄を知る上では意味があったように思う。

いずれにしても、離反、調略、迷い、裏切り、憎悪、義理、忠義...。あらゆる人間模様の果ての関ヶ原の戦いが活写されていたことは間違いなく、良い作品だったと思います。
作品が完成したこと自体が素晴らしいと思います。



関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)
司馬 遼太郎
新潮社
1974-06-24



関ヶ原〈中〉 (新潮文庫)
司馬 遼太郎
新潮社
1974-06-27



関ヶ原〈下〉 (新潮文庫)
司馬 遼太郎
新潮社
1974-07-02



karnak at 17:37コメント(0) 
映画 

2017年08月27日

夏ツアー2017

昨年に引き続き、天の声のお導きによる豪華キャストの夏ツアー。
またもや東北ということで、山形〜栃木の2泊3日旅行に行ってきました。

初日の昼食は昨年同様、上越の小嶋屋でへぎそば。

へ

前日まで激しい前だったようですが、ちょうど前線を通過する形で一路山形県酒田市へ。
かろうじて立寄れた湯野浜温泉「龍の湯」はかなりよかったです。ここに泊まってもよかったくらい。

龍の湯

泊まりは「かんぽの宿酒田」でした。

二日目は廻船問屋で財を成した旧鐙屋と大名家をしのぐ財力をもっていたとされる旧本間家をチラ見してから鶴岡市の藤沢周平記念館
こちらもすごくよかったですね。作品への想いが溢れていました。
時代小説は好きだけど、藤沢作品を読んだのは3冊程度。情緒的のが特徴だと思っています。
時間を見て、また読んでみたいと思います。

藤沢周平

その後はSAで五目焼きそばを食べ、再び立寄り湯。みかえり温泉というところですが、これもよかったです。

栃木県は昔ながらの農家が多いという印象。蔵が多かったです。
泊まりは「かんぽの宿 喜連川温泉」。
悪くはないですが、かんぽの宿は食傷気味。せっかくなので、ゆったり旅館に泊まりたい気がしないでもない。

最終日はひたすら南下して中央道から帰路。
途中、小作というお店でほうとうを食べました。ここは具が豪快で本当においしかったですね。並ぶのもうなずけます。

八王子では混んだものの、比較的スムーズに無事に帰ってこられました。

karnak at 23:10コメント(0) 
旅日記 

2017年08月22日

カウントダウンが始まった郷鉄工所

預金と売掛債権が差し押さえられ、結局3月期の有価証券報告書が提出できず、9月11日の上場廃止が決まった郷鉄工所。
また、工場等の資産は借入金と相殺する形で朝倉応水氏が代表を務める充雲(あうん)、ミクロリースに譲渡されている。
いよいよ末期症状を呈した郷鉄工所だが、株価は22円をつけている。
一時期は仕手筋に弄ばれていたものだが、カウンダウンが始まった今、一波乱あるのか注目される。
しかし、反社を引き寄せた経営陣の責任はあまりに重く、事件化は避けられないだろう。一般のステークホルダーは犠牲者と言っていい。


東証・名証2部上場の産業機械メーカー「郷鉄工所」は、債権者からの申立により、東京地方裁判所から預金の仮差押決定を受けたと発表しました。

2016年12月15日付で「EIJ株式会社」および「株式会社ラグジュネル」の2社から合計1億5000万円の借入を行った件について、2017年3月31日付で在庫の一部を両社へ譲渡し、その売却代金と借入債務を相殺する取引を行っていました。なお、両社は販売ルートを有していないことから、両社へ譲渡した在庫については、郷鉄工所の販売網を活用し順次売却していく予定でした。

しかし、在庫の売却が進んでいないことから、両社は6月28日付で郷鉄工所に対し、借入債務が依然として存在する旨の確認書の提出を求めていました。

この件に伴い、7月25日時点で金融機関17件の預金が仮差押えとなっており、今後の状況によっては2017年3月期末に予定していた特別利益の額が減少する可能性があり、結果として債務超過の解消に影響を与える可能性があります。
【不景気.com】



東証・名証2部上場の産業機械メーカー「郷鉄工所」は、8月10日付で名古屋国税局より差押調書謄本を受領したと発表しました。

これは、同社が2017年3月期の法人税・地方法人税・消費税の約1億4100万円を納付していないための措置で、受注済みの5案件について、今後発生する売掛債権の約1億9000万円が差し押さえられました。

同社においては、貸出債権者からの申し立てにより、7月25日時点で金融機関17件の預金が仮差押えになるなど資金繰りが悪化しているほか、有価証券報告書が提出できなかったことから、9月11日付での上場廃止が決定しています。
【不景気.com】




karnak at 00:49コメント(0) 
社会/経済 

2017年08月19日

小さな会社の生きる道。

今では様々な商業施設で見かける「中川政七商店」十三代社長中川淳氏がコンサルティングを手掛けた老舗工場の物語。中川氏が決算書と現場をもとに現状を紐解き、エッセンスを注入することで再生の歩みを始める。
どれも簡単な道のりではないが、やがて当事者の本当のやりたいこと、事業のグランドデザイン、マーケティング、ブランディングへと歩みを進めていく様は業種の異なる事業者にとっても多くの示唆を与えてくれるように思います。




karnak at 22:12コメント(0) 
ビジネス 

2017年08月11日

喫茶店めぐり57

前から気になっていたTOWER RECORDS CAFE shibuya に行ってみました。

タワレコ

さすがにオシャレ感ハンパないですね。
電源が各テーブルに配置されていて、長居する人もあるからでしょうが、90分制という感じでした。
でも、カフェ形式でカルチャーにあふれていて、打ち合わせにしろ、おしゃべりにしてろ気軽に楽しめる所は渋谷でも意外に少ないかもしれないのでいい場所だと思いました。

名古屋には望めないんだろうなー。

karnak at 23:30コメント(0) 
喫茶店 

ミュージカル「Beautiful」

帝国劇場で公演中のミュージカル「Beautiful」を観てきました。

Beautiful

シンガー・ソングライター キャロル・キングの激動の半生を水樹奈々(Wキャスト:平原綾香)が演じます。



ミュージシャンゆえに歌が多用されても違和感なく引き込まれました。
ソニンの歌と演技の上手さが随所に出ていて、劇を引き締めているように思いました。

鳴り止まない拍手と何度もそれに応える水樹奈々はライヴのそれに近いし、今回は観客層も少しずつ違うという点でもうれしかったです。

普段ミュージカルなんて観ませんが、帝国劇場で観る機会ができて、いい経験になりました。
様々な人間模様、葛藤と挫折から成功を勝ち取っていくキャロルと10年来応援を続ける水樹奈々が着実にステップアップしていく様が重なって、なんだか感動的でした。
今までの活動すべてが活かされていたのではないかと思います。
そしてこういうチャンスが巡ってくるのも絶え間ない努力と才能、そして人柄ゆえなのでしょう。
まだまだ応援を続けたいと思います。







karnak at 23:00コメント(0) 
水樹奈々 

2017年08月10日

刻め、この胸にある確かなる想いよ

4代前の名義になっている土地の所有が発覚したのが、昨年の祖父の相続手続き完了後。
道路拡張工事につき、所有者移転手続き中に発覚して市が問い合わせてきたことによります。
少なからず期待しましたが、実際にはすでに公衆用道路として使用されているごくごく小さな区画でした。

松平

結果、一部は市へ売却、一部は寄付を求められているものの、一旦は自分が相続という形になりました。とはいっても、祖父の兄弟は存命で、ずいぶん手続きが煩雑になりました。

被相続人から孫への代襲相続は少なくないでしょうが、手違いで承継されておらず、四代を経て相続されるというのは極めて稀なケースかと思います。

その名義人は会社の共同創業者でもある腕利きの人物。時代の変革期である今、直接的に「受け継ぐ」ものがあるというのもまた黙示録的な縁を感じます。





karnak at 23:00コメント(0) 
徒然草 

2017年07月30日

Gift−織田かおり−

もう何年になるかわからないけど、ソロデビュー前から織田かおりの声には魅せられていて、梶浦作品を中心にチェックしていました。もちろん、ソロデビュー後はライヴにも行きましたが、名古屋ではなかなかお目にかかることもなく...。今回初めて発売イベントに参加できるタイミングがあり、なんとお話ししてサインをもらうことに。

これからもカッコよく歌ってほしいですね。

織田

Gift(初回生産限定盤)(DVD付)
織田 かおり
ティームエンタテインメント
2017-07-26



karnak at 23:00コメント(0) 
音楽全般 

2017年07月17日

GSIX探訪

遅ればせながらGSIXを訪れました。
大型ブランドのみかと思っていましたが、かなりの店舗数。
これは1日居ても飽きないかもしれません。
蔦屋書店もそうですが、江戸風情と現代、あるいは海外との融合でのイノベーションというか新たな魅力が生み出される点はとても勉強になりました。

G

ランチはいきなりステーキ銀座6丁目店。
初来店の人もかなり多いみたい。
上方修正したばかりのペッパーフードサービス。連休明けの相場に期待です。

i

そして自由ヶ丘のギャラリー「guild」へ。

MA

アビルショウゴ氏のガラスの器と増野光晴氏のいけばなの融合。
どちらもどちらかというとオブジェ志向が強く、ガラスの特徴を活かした展示はとてもユニークでした!!



karnak at 00:55コメント(0) 
徒然草 

2017年07月11日

水樹奈々、ニューシングル2枚同時リリース

水樹奈々、久々のシングルは2枚同時リリース!
ミュージカルに、ファンクラブイベントが控え、今年も楽しみですね。









karnak at 22:25コメント(0) 
水樹奈々 

2017年07月03日

未来の年表

話題になりつつある本書「未来の年表」。
刻々と迫る人口減少社会の現実を未来年表に炙りだしていきます。
例えば「2024年 全国民の3分の1が65歳以上」。
衝撃的ですね。しかもそんなに遠い話ではない。
縮小していく社会は、経済成長を続けてきた今までとはまったく違う未知の世界だ。
常識の通用しないその有り様を本書は示唆してくれる。




karnak at 22:23コメント(0) 
文芸 | 社会/経済

アホノミクス終焉へ

都議選"アホノミクス"自民党が歴史的大敗、"小池ファースト"都民ファーストの会が勝利。

安倍首相の"おともだち"問題がワイドショー化して国政議論が進まなかったことへの国民の怒りの表れでしょう。その意味では有意義な議論のできなかった野党が声高に批判できる立場にないと思う。

しかし、これだけ議席を失うと国政への影響も計り知れないと思う。

憲法9条を巡る議論もそうだが、実際的にこの4・5月で朝鮮半島は臨戦態勢に入ったので、より具体的な国防議論が必要だったはず。稲田防衛相の失言を追いかけている場合ではない。
また、社会福祉についても待機児童問題はその端緒かもしれないが、人口減少問題〜労働人口減少の中で国力の成長をいかに描くのか、高齢化社会〜単に保険料引き上げ、年金先延ばし、消費増税で切り抜けられるのかといった切り込みをしていかなければ、間に合わない。
森友のことも加計のことも確かに癒着があるのであれば、政権与党として信を問われる問題だが、場外でやるべき話で、国会という場で給料の高い議員方がけなし合っていても仕方ない。それこそ血税の無駄遣い、大きな国家損失だ。

小池都政については一定の評価が得られたというべきだが、オリンピックについても豊洲についても煮え切らない決着を見た。どちらも時間を掛ければ、余計なお金がかかる話であり、今後はよりスムーズでかつ多様性に富む議論と決断が必要だと思う。

karnak at 01:15コメント(0) 
社会/経済 

2017年07月01日

神社めぐりをしていたらエルサレムに立っていた

タレント本かもしれないが、内容はすごくいい。
タイトル「神社めぐりをしていたらエルサレムに立っていた」がまず至言だと思います。
日ユ同祖論については異論もあるでしょうが、古代史、日本人のルーツを探れば必ずぶち当たります。実際ヘブライ語を語源とするであろう日本語も数知れず、神社絡みの儀式にはその痕跡があります。
ムー関連書籍に深堀されたものがあるが、本書では少しずつ触れながら日本に残された「失われた十氏族」の痕跡とそのルーツである聖地を結ぶ旅を流暢に描いています。
いつかエルサレムへ、そう思わせる一冊でした。







karnak at 15:04コメント(0) 
文芸 

2017年06月25日

人生を危険にさらせ

先週のAKB総選挙、須藤凜々花の結婚宣言の顛末もだいぶ見えてきましたね。

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交際自体はずいぶん前からとのこと、やはり週刊文春に先んじて自分の口からということだったのですが、当然賛否両論ありました。しかし、どのコメントよりもはるかぜちゃんのツイートが正論だと話題になりました。
そしてこれは「危険」というより「無責任」とバッサリw






結局、"建前"を壊してはいけないということでしょう。
SMAP騒動以降弱体化したのかジャニーズタレントの交際記事が出てくるようになりましたが、アイドルとはいえ、年相応の恋愛をし、やがては結婚したいもの。しかし、"みんなのアイドル"であることが仕事としての建前である以上、あからさまに発表するのは見当違いですし、ファンに失礼だと思います。
宣言するのであれば、総選挙を辞退すべきだったんでしょうね。バレなければいいやという甘さがプロ意識の甘さになっていたように思います。メンタルの強さは相当なものですが。

しかし、こうなってくると総選挙自体も興ざめで、そもそもAKB商法の無理が祟ったということも言えるでしょう。

今回はこの季節に沖縄開催を決定して、挙句雨天中止となり、急遽公民館で無観客開催とした運営のまずさも浮き彫りになりました。須藤凜々花の件についても最終的にGOサインを出した側の責任もあると思います。

CDが売れなくなった時代の苦肉の策も、また新たな局面を迎えつつあるということでしょうか。




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芸能 

2017年06月23日

撮影会@伏見

参加している写真クラブの撮影会がありました。
場所は京都伏見。
伏見稲荷から松本酒造に立寄り、宇治田派流周辺まで。

伏見稲荷松本酒造

伏見稲荷はすごい人出でびっくりしました。
外国人観光客が大半のような...。

宇治十石船

古の趣きから斬新な可愛さまでが同居し、閑かさと華やかさを心にもたらしてくれる京都はいつ行ってもいいし、新しい発見があります。

写真の出来はもうひとつですかねぇ。400枚程とったのでよく分からなくなりましたがw

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旅日記 

2017年06月05日

出光興産創業家、取締役選任に反対へ


創業家の代理人は5日、記者会見し、29日に予定されている株主総会で月岡隆社長ら5人の取締役選任に反対すると発表した。

出光昭介名誉会長らの代理人を務める鶴間洋平弁護士は、創業家側から取締役候補案を出す考えはないと述べた。経営統合に代わる具体的な提案についても、「会社の経営に関しては株主という立場からは関与すべきではない」として示さなかった。

出光昭介名誉会長とその家族は、合併に必要な特別決議で拒否権を発動できる3分の1以上の議決権を保有すると主張する。同氏らは、「体質・社風」が異なる昭和シェルとの経営統合は出光興産の創業以来の理念を損なうとして反対をしている。

出光昭介氏は創業者・出光佐三氏の長男。1981年から1993年まで社長を務めた。

創業家側は、会社側が提案している12人の取締役候補のうち、月岡社長、関大輔副社長ら5人について「経営統合に関する経営判断の誤り」などを理由として、選任に反対する。

鶴間弁護士は、機関投資家など他の株主にも反対を働きかける考えを示したが、委任状を集めることはせず、「あくまでも反対してくださいというお願いをする」という。

株主総会で、創業家側の狙い通り、5人の選任が否決されたらどうなるのか。鶴間弁護士は、残りの7人の取締役が選任されれば会社経営に「致命的な中断は生じない」との見方を示し、さらにその後、会社側から「株主の意向を反映した」追加の取締役候補が提案されるのが望ましいと述べた。

昨年6月の定時株主総会で昭介氏らの反対が明らかになって以降、双方の主張は平行線をたどり、事態はこう着状態に陥ったままだ。

出光興産は昨年10月、4月に予定していた合併を延期すると発表。その後、昨年12月に同社は、公正取引委員会の承認を受け、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル(RDS) から昭和シェルの株式31.3%を約1600億円を投じて買い取り、筆頭株主になった。

先月には、両社は合併に先行して業務提携を進めることで合意したと発表。原油の共同調達や生産面での協力を先行して加速することで、今年4月から3年以内に年間250億円以上の相乗効果を目指すとしている。

一方、創業家側は「中途半端に案を出すのはかえって無責任」(鶴間弁護士)との理由から、具体的な代替案を示していない。

株主総会に向けて、他の株主への説得工作を開始する創業家側だが、「出光の理念」を守りつつ、厳しい事業環境のなかで、どう生き残っていくのか、従来から繰り返されている反対理由よりもさらに踏み込んだ、納得のできる説明が大株主として求められる。    【ロイター通信】


ウチにも寺本法律会計事務所より文書が届きました。

あくまで合併に反対する創業家。確かに企業文化は違いすぎる。
しかし、現実はすでにいろんなことが進行している。
石油需要が低迷する中で、単独で生き残ることはできるのか。

結局、企業体としての成熟期には会社がひとり歩きしているために、創業家の思いとは必ずしも合致しない。公器としての企業として成立している以上は、会社としての判断はもはや創業家の意志とは別なところで動いていく。対案がない以上、創業家の主張と説得力にもおのずと限界があるように思う。

会社は誰のモノか。
一世を風靡した村上ファンドの問題提起の答えは、「ステークホルダー」だったはずだ。

http://www.idemitsu.co.jp/

http://idemitsu-rinen.jp/

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社会/経済 

2017年05月21日

湯を沸かすほどの熱い愛

宮沢りえ主演「湯を沸かすほどの熱い愛」。

死期の迫った母、数多くの問題を抱えた家族。
死に向かうにつれ、解きほぐされた仲間たちは、血がつながっていなくとも、ひとつの"絆"でつながっていく。

よい話でした。



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TCエンタテインメント
2017-04-26



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映画 

2017年05月14日

怒り

「悪人」に続く吉田修一原作の「怒り」。
八王子夫婦殺人事件に端を発する物語は3人の男とその周囲を巡って綴られていく。
信じるのか、信じないのか。疑心暗鬼に陥りながらも信じて生きたいという思いからギリギリの心の葛藤を描き、必ずしもキレイゴトでは終わらない人間の本質を炙りだす。

渡辺謙・森山未來・松山ケンイチ・綾野剛・広瀬すず・宮崎あおい・妻夫木 聡ら超豪華俳優陣の演技も注目です。

http://www.ikari-movie.com/



怒り Blu-ray 豪華版
渡辺謙
東宝
2017-04-12



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映画 

2017年05月06日

喫茶店めぐり56

豊田市にある山カフェ。隠れ家のような佇まいですが、ユニークな店内のせいか、結構混んでいます。

山カフェ

女子会やデートにぴったりといった感じですが、いろんな楽しみ方ができそうです。

http://www.yamacafe.jp/

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喫茶店 

2017年05月03日

社長室の冬

日本新報の南は記者職から追われ、社長室で新里新社長と身売りに奔走。元新報社員だったAMCジャパンの青井社長はアメリカ本社の指令を受けて新報買収交渉を進める。
新聞とWEB配信という新旧の闘いでもあった。
経営危機に瀕した新報は身売りに将来をかけるが...。
ステークホルダーそれぞれの思いが交錯し、結局は日本人らしい帰着点。

メディア業界においても近年、ビジネスモデルの崩壊が叫ばれて久しい。
発行部数をめぐっては業界タブーと言われるくらい「販売店への流通量」で取り繕っている状況が続く。
新聞・ラジオ・テレビ、すべてにおいて広告収入は減少傾向だ。
アメリカにおいても身売りが発生している状況下で、日本でもアナログの需要は減少の一途を辿る。
M&Aか倒産かという究極の選択も遠くない将来、現実のものとなるにちがいない。

社長室の冬
堂場 瞬一
集英社
2016-12-05



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